情報共有の目的と効果

情報共有の目的と効果

情報共有の目的と効果

情報共有の目的と効果

情報共有の目的と効果


効果の一例/その1
  書類の一元管理


効果の一例/その2
  ネットワークによる情報
  のオープン化


効果の一例/その3
  コミュニケーション・
  合意形成の迅速化


効果の一例/その4
  ペーパーレス化


効果の一例/その5
  業務プロセスの透明化


 情報共有システムを導入すると、建設プロジェクトに係わる関係者が日常行っている報告、連絡、調整等の業務(間接業務)が効率化され、その経費(間接経費)が削減される効果が考えられます。さらに、情報の共有化を進めることで、関係者の工夫(叡智)を集め、建設プロジェクト活動の全体的な作業効率を向上させるという効果も期待できます。これらの業務の一つ一つだけをみれば、個々の効果は小さいかもしれません。しかし、積み重ねていくことによって大きな効果となることが期待されます。


 一方で、システムの操作方法を覚えてもらう(新しい仕事のやり方に馴れてもらう)という負担や、システムの導入・運用費用がかかることも事実です。


 つまり、情報共有システムの導入は、利用の仕方によっては、メリットにもデメリットにもなる可能性があります。

 よって、工事施工前から、目的(何のために)、対象業務・文書(何を)、関係者(誰が)、利用機能(どのような方法で)等を明確にして取り組むことが特に重要となります。



情報共有の目的と効果