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HOME特集一覧 > STARTインタビュー「建設業で新たな道へSTARTした2人の訓練生」 SPECIAL Edition

建設業で新たな道へSTARTした2人の訓練生

 平成29年10月から12月にかけて「建設ものづくりコース(多能工)in長崎」に参加した船津奨平さん(25)と久富聖太さん(19)。まったく別のジャンルで仕事をしてきた2人は、訓練を通じて徐々に膨らんできた建設業で働くイメージを具体的なものとするため、県内企業への就職を目指した活動も並行して進めてきました。訓練を終えてから新たな道に一歩踏み出そうとする2人に話を聞きました。

 長崎県建設技術研究センター(大村市)を主会場とする訓練は、平成29年10月16日の開講式から途中休日を挟みながら43日間にわたって行われました。訓練生たちは、鉄筋、型枠、コンクリートといった技能職種の基礎を学び、また、ガス溶接、玉掛け、車両系建設機械技能、高所作業車運転技能、足場の組立てなど、現場で仕事をするうえで企業ニーズの高い資格の取得に挑戦しました。


 6人の訓練生の中でも19歳、25歳とひときわ若い2人は、今回の訓練をどこで知り、参加することにしたのでしょうか。

【船津】 これまでアルバイトでコンビニエンスストアの店員などをしていました。ちょうど就職先を探していたとき、型枠大工をしている叔父から「こんな訓練があるぞ」と紹介を受けたのが今回のコースでした。叔父が建設業の仕事をしていたので、だいたいのイメージもできていましたので、一歩踏み出すつもりで参加することにしました。

【久富】 定時制高校に通いながらテント製作の会社に勤めていました。1年ちょっと働き、辞めてしまいましたが、高校で面倒を見てくれた先生にあいさつに伺ったときに、今回の訓練のことを教わりました。就職に有利になる資格が取得できると聞き、参加を決めました。


 興味があったとはいえ、これまでの生活と建設業は別世界。訓練に戸惑いはなかったのでしょうか。

【船津】 最初は道具の名前もわからなかったので、そこからでした。訓練生のなかに経験者もいたので、教わりながら一つ一つ覚えていきました。

【久富】 多少のことはわかっていたつもりでしたが、知らないことも含めて多くのことを教わることができました。感想を一言で言えば、楽しかったです。


 訓練が終われば、その次はいよいよ建設会社への就職です。2人はどんな仕事に就きたいと考えているのでしょうか。

【船津】 叔父の影響もあり、やはり型枠大工を中心に考えています。訓練を受けているなかで型枠大工の奥の深さを知ることができましたし。

【久富】 重機を操って整地などを行う仕事も楽しいのではないかと思っています。型枠大工も格好いいですね。「ザ・男」って感じがします。


夢はでっかく、大規模建物に携わりたい - 県内建設業での活躍希望

 建設業に就職して、どんな仕事をしてみたいか。2人の夢を聞いてみました。

【船津】 大規模な建物を造るとき、中心になって取組んでみたいです。

【久富】 僕も同じです。大きなビルの建設に携わってみたいです。長崎県で「目指せスカイツリーを超えるビル」というのはどうでしょう。(笑)


 訓練を通じて2人には、建設業が魅力ある産業に映っているのでしょうか。

【船津】 経験や技術を持った人たちが建物を造り上げる仕事だと捉えています。技に磨きを掛けた腕で仕事をしている感じが格好いいなと。

【久富】 建設業は、危険と共にあると思っています。そのなかで仲間と助け合いながらチームワークで仕事をしていくところに、僕は魅力を感じています。一人ではどうしても限界がありますから。


 逆に建設業の課題をどう見ているのでしょうか。

【船津】 訓練では、型枠の加工場を体験させてもらいましたが、若い人が少ない印象がありました。高齢化が進んでいるようです。もっと若い人たちがこの業界に入っていけるようになればと思います。

【久富】 もともと若い人が少ないと聞いていましたが、思っている以上に少ない印象を受けました。


  • 鉄筋のピッチ(間隔)を計算しながら作業を進めていく

  • 鉄筋と鉄筋を、ハッカーという道具を使い結束線でしっかりと固定していく


 若い人を含めて、未就業者の人たちに訓練を受けてもらい、建設業に入ってもらうのが長崎を含めて行われている建設労働者緊急育成支援事業の基本的な仕組みです。実際に訓練を受けた2人に、これから参加しようと考える人たちへのメッセージをいただきました。

【船津】 今回受講した多能工のコースは、色々な職種の技能を経験でき、資格も多く取得することができます。建設業のことを知らない人でも挑戦できる訓練なので、就職先を決める良いきっかけになると思っています。ぜひ積極的なご参加を。

【久富】 何をやろうにも今は資格が求められる時代だと思います。いろいろな資格を取れる訓練であることをもっと知ってもらい、多くの人たちに参加してもらいたいです。


 長崎県内の建設業で活躍することを希望する船津さんと久富さん。「でっかい」建物に携わり、建設業の魅力を地域から発信していけるような存在であり続けてほしいものです。

職業訓練の流れ - 43日間しっかり学ぶ

 第3回 建設ものづくりコース(多能工)in長崎



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