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建設労働者緊急育成支援事業

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HOME > STARTインタビュー「目標に向かって“START”した修了生」VOL.01

同世代よりも早く一人前になって仕事をしたい

 高校生の時に、同級生の父親が経営する建築会社でアルバイトをしていた河原さん。社長は実の息子のように大切にしてくれ、やりがいのある建設現場の仕事が楽しかったという。昨年、家族の看病で高校もアルバイトも辞めることとなったが、家族も元気になり建設業の世界でもう一度チャレンジしたいという気持ちが強くなったのだ。
 河原さんは「資格を持っていない自分は、建設現場へ入っても、"手元"として親方が使う道具の準備や、身の回りの片付けを手伝うことしかできません。どんなに忙しくても社長は資格のない自分には作業をさせてくれませんでした。それでも、手伝わせてもらえるだけでも嬉しかったのです。いまは、社長の元でもう一度働きたい」と、社長に伝えたところ、「だったら、しっかりと資格を取得して、面接を受けに来なさい!」と、この建設労働者緊急育成支援事業へ参加することを薦められたのです。

資格は増える財産、現場で認めてもらえる

 この事業では、河原さんのように過去に建設業の仕事に関わったことのある人も、再チャレンジに向けた基礎技能の修得や、資格取得を目指して職業訓練に参加する人も少なくはない。(一社)兵庫県建設業協会が三田建設技能研修センター(兵庫県三田市)を利用して行われるコースでは、約1ヶ月間の職業訓練で、鳶(とび)、鉄筋工、型枠工といった様々な職種を体験することができ、建設重機の基本操作の修得や、運転に必要な資格も取得できるため、求人企業からのニーズも高い。
 河原さんは「安全管理もしっかり学べたことも良かったです。今まで、住宅の内装や外装工事、自転車置場の解体工事など、建設現場に入って手元として見てきたので、仕事の流れや、親方や職人さんがどんな仕事をしているのかも少しは分かりますが、今度は自分が作業をできるようになったとき安全な作業ができるように、作業を体験して資格も取得したいです。合宿なので集中して勉強できることも嬉しいです」と語る。このコースへの参加者の中で河原さんは最年少の17歳であるが、早くから技術や技能を修得できることで、同世代よりも早く一人前になりたいのだという。

 今後の目標について、河原さんは「"資格は増える財産"と社長に言われました。財産として減らないという意味だと思います。資格さえ取得できれば作業することも認めてもらえます。もう手元じゃない!現場にも入ることもできるし、手元としてではなく、会社の仲間や職人さんたちと仕事をすることで社長に恩返しができます。社長も事務作業があって大変なので、社長が現場に出なくても済むように、自分が社長の右腕になれるように頑張りたいです」。
 現在17歳の河原さんは、今回のコースでの取得した修了資格を満18歳の誕生日まで受け取ることはできない。しかし、講習を修了したことは社長に伝え、この夏から正式に(株)斗翔商会 へ就職することとなった。
(三田建設技能研修センターにて取材)



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