厚生労働省
建設労働者緊急育成支援事業

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HOME > 修了生+採用企業ダブルインタビュー!VOL.01

昔憧れた建設業の世界へ 三十代から始める新たな挑戦

 ある日、テレビから流れた東日本大震災の復興事業の様子を見ていた和田さんは、心の中に何かこみ上げるものを感じていた。そこで活躍する数々の建設機械。「昔、こんなのを動かす仕事に憧れたなあ」とぽつり。
 そんな夫のつぶやく言葉に傍らで聞いていた妻が反応した。「そんなに好きなら資格取ってみたら?」。そして重機の資格が無料で取得でき、様々な技能を学べる建設労働者緊急育成支援事業のことを調べてくれた。
 建設産業専門団体近畿地区連合会が三田建設技能研修センター(兵庫県三田市)を利用して開催した訓練は、就職支援もセットで行う厚生労働省の事業であり、安心感もあった。和田さんはそこで、玉掛け、クレーン、高所作業車、土木施工、建築施工と幅広く建設技能を学ぶことになる。

 今、年明けに就職した㈱名和組(大阪市中央区)で働いている。まだ、先輩の職人をサポートする立場で気苦労も多いが、「鳶(とび)」になることを目指して、必要な資格取得にもチャレンジしていきたいという。そのためには、一にも二にも経験を積んでいくしかない。
 憧れていた職業に就くきっかけを与えてくれた妻と二人の子どもたちのおかげで、新しい人生設計を描けるようになった。

和田 優作さん

一人ではない、多くの仲間に支えられた

 私は合宿だったので、同じ目標を持った仲間と過ごすことができ心強かったですね。講師の方も真剣に指導してくださり、とくに実技は技術が身につく感じがあって本当に楽しかった。訓練後は仲間と飲みにも行きましたし、休みも多くありましたから、家族や友人に会うこともできました。
 三十代での転職だったので不安もありましたが、大阪の事業担当の三十木さんが親身になってくださり、転職する私が少しでも苦労しないよう、年齢の近い先輩がいる会社を紹介してくれたのです。いま思えば、周りの人に支えられた部分が大きかったと思います。

自身の技術で食べていける それが仕事の魅力

 どんな仕事でも、しんどいことはありました。若いときに建設現場でアルバイトの経験がありましたが、その頃はしんどい仕事だと思っていました。でも、当時は分かりませんでしたが、まわりには知識と技を豊富に持った先輩が多く、ものの持ち方ひとつにしても、テコの原理を取り入れることで軽々と持てることを教わったり、仕事を楽しくする工夫がたくさんあることを知りました。同じ仕事でも、先輩の技能は凄いです。その技は盗んだもの勝ち。日々の仕事で腕を上げ自身が習得した技術で食べていけることが、この仕事の魅力だと思います。早く会社や先輩の役にもたちたいです。本当に充実した毎日を送っています。

平田 匡 社長

この仕事を目指してくれる若者を大切にしたい

 ここ数年で建設企業の若い人への採用が意欲的になっている。当社でも10〜20代の若い職員の採用に力を入れています。とにかく、これからの若い世代が会社を支えていくのだから、和田さんのような人材は大切にしたい。仕事の楽しさを知らないまま辞めてほしくはないのです。当社では、若い職員が一人で抱え込まないよう、いいことも、辛いことも含めて、相談できる年齢の近い先輩をそばに置いて、相談相手のいる環境を整備しています。辞めてしまう人ほとんどいません。
 建設業の仕事は、技術も身に付き、仕事も分かり、3年すれば面白くなってくる。技術継承ができる環境をつくるのも、彼のような若い職員を一人前に育てるのも私の責任です。
 この事業は採用する企業にとって有難い。建設業のことを学び、「鳶(とび)」という職種を少しでも知ってくれている。必要な訓練や資格も取得して送り出してくれるのですから。
 当社は、この事業の修了生を引き続き採用したいとお願いしているところです。ミスマッチとなって辞めてしまう人も多いなか、安心して採用することができる。未経験であっても、やる気がある方には、ぜひ建設業を目指してほしいです。



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