建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2018年01月12日更新

事業の名称 平成29年度 新入・若手社員フォローアップ研修
事例ID 6010
事業者名 一般社団法人 京都府建設業協会
ホームページ http://www.kyokenkyo.or.jp/index.html
所在地 〒604-0944 京都府京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町645 京都建設会館
電話番号 075-231-4161
実施エリア 近畿エリア 京都府 実施年度 平成29年度
取組区分 セミナー・研修会等 対象者 若年技術・技能者
事業の目的 1)新入・若手社員が抱える不安や悩みの解消
2)入社~現在に至るまでの振返り
3)会社・企業の一員としての自覚
事業の実施体制 ◆主催:一般社団法人京都府建設業協会
◆協力:京都サンダー株式会社

◆対象:会員企業の新入・若手社員(3年目まで)

◆講師:田辺 直子氏【ナレッジボックス株式会社 キャリアカウンセラー】
事業内容 ◆日時:平成29年11月28日
◆場所:京都建設会館 講堂(京都市中京区橘町645)

◆内容
1.社会人・組織で働く時に求められること
2.年代が違う人とのコミュニケーションについて
3.情報の守秘義務
4.「自分が造る」意識へ
5.入社から今までの経験を整理(ヒアリングシート)
6.グループディスカッション~ワールドカフェ~
7.現場での安全衛生管理
8.これからの目標設定~キャリアマップ作成~
参加者数 京都市  9社32名
宇治市  2社 3名
合計  11社35名
事業成果1 1)グループディスカッションパートでは、「自分が経験したヒヤリハットの事例」の他、2テーマについて意見交換。参加者は、10・20代かつ入社3年以下の社員と世代が近いため、活発な意見交換が出来た他、様々なトピックの話を聞く事が出来、受講生は多様な価値観に触れる事が出来た。

2)「年代の違う人とのコミュニケーション」パートでは、ありがちなコミュニケーションのすれ違いの事例を出し、重要事項を確認。また、ITリテラシーや情報の守秘義務などを学び、受講生は組織の一員として生きていくうえで抑えるべき大切なポイントを学んだ。

3)研修終盤に受講生が作成した自身のキャリア予想図「キャリアマップ」は、翌日、担当上司に提出する事で、上司とのコミュニケーション機会を創出し、今後の社員育成計画を作成する上での一助となった。
また、若手社員は、自分の役割・なすべきことが不明確な状態が続くと勤労意欲を失い、早期退職してしまうケースがみられる。マップ作成は、今後の自身のキャリア形成における羅針盤的役割を発揮する事が期待される。
事業成果2
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