建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2018年01月12日更新

事業の名称 平成29年度 高校生建設現場見学会
事例ID 6015
事業者名 一般社団法人 京都府建設業協会
ホームページ http://www.kyokenkyo.or.jp/index.html
所在地 〒604-0944 京都府京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町645 京都建設会館
電話番号 075-231-4161
実施エリア 近畿エリア 京都府 実施年度 平成29年度
取組区分 現場見学会 対象者 高校(工業高校), 高校(工業以外)
事業の目的 工業系学科(土木・建築)に通う高校生を対象に、実際の建設現場を訪問し、作業風景を見学する。実際の施工現場を見学することで、建設業の実際の姿や仕事像を理解してもらい、業界への入職を促進させる。
事業の実施体制 ◆主催 一般社団法人京都府建設業協会

◆対象
1)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生
2)京都市立伏見工業高等学校 システム工学科都市情報システムコース 3年生

◆実施協力
1)京丹後市
  安藤ハザマ・山寅JV
   ・株式会社安藤・間(東京都港区)
   ・株式会社山寅組(京丹後市峰山町)
 
2)京都府流域下水道事務所(長岡京市)
  西松・ケイコン・今井JV
   ・西松建設株式会社(東京都港区)
   ・ケイコン株式会社(京都市伏見区)
   ・今井建設工業株式会社(亀岡市)

◆取材・広報協力
建設経済新聞(京滋の建設業界紙)
日刊建設タイムズ(京都の建設業界紙)
株式会社労働調査会 関西中国支社(協会広報誌)
北近畿経済新聞(北近畿地区の経済紙)
事業内容 1)平成29年7月7日 京都府京丹後市弥栄町 京丹後市立弥栄病院改築整備等現場
  病院の敷地を歩いた後、施工中の病棟内を見学。実際の施工風景を見学し、施工する上で気を付けた点などを解説。
2)平成29年10月30日 京都府長岡京・向日市 いろは呑龍トンネル南幹線工事現場
  雨水等を貯留する巨大地下トンネルの工事現場。実際に、トンネルへ入り、施工中に気を配った点や各工法・素材の違いについて解説。
参加者数 1)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生 30名
2)京都市立伏見工業高等学校 システム工学科都市情報システムコース 3年生 34名
事業成果1 1)開催時点で1年生たちは、まだ入学して3ヶ月であり、本会の開催は今後の高校生活の過ごし方や自身の職業観の形成に重要な役割を果たしている。
 また、2年次より自分の希望進路に応じて教科・科目を選ぶ事になるため、2年次以降の自身の進路、その先にある自分がなりたい職業や携わりたい業界を究める事にもつながっている。

2)3年生は進学・就職を約半年後に控えており、本会の開催は生徒たちに働く自分のイメージや将来の自分の姿、進学先卒業後の進路を考えさせるきっかけとなっている。

本見学会では、
弥栄病院・・・1F~5Fまで順を追って見る事が出来たため、工事の流れを体感する事が出来た。
呑龍トンネル・・・採用例が少ない凍結工法による施工現場や実際に掘削したシールドマシンの刃先に触れる事が出来、貴重な体験が出来た。
事業成果2
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