建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2018年01月23日更新

事業の名称 小学校キャラバン(平成29年12月15日)
事例ID 6123
事業者名 (一財)建設業振興基金
ホームページ http://www.kensetsu-kikin.or.jp/
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目2番12号 虎ノ門4丁目MTビル2号館
電話番号 03-5473-4572
実施エリア 関東エリア 埼玉県 実施年度 平成29年度
取組区分 広報・イベント等, キャリアレッスン・出前講座 対象者 小中学生
事業の目的 若年層へ建設業の魅力や役割を伝える
事業の実施体制 建設産業戦略的広報推進協議会
(国土交通省、(一財)建設業振興基金)
事業内容 【体験】
「ドローン飛行見学」
「建物内バーチャルリアリティ体験」
講師:(株)JM
ドローン飛行見学、専用ゴーグルを装着して建物内バーチャルリアリティ体験や、3Dプリンター制作物展示を行った。

「ロボットスーツを装着体験」
講師:大和ハウス工業(株)
実際に重いものを運んでみて効果を体感、狭小空間探索ロボットmoogleの展示を行った。

「アーチをつくろう!~self supported bridge~」
講師:埼玉県立大宮工業高等学校
レオナルド・ダ・ヴィンチが考案した材料の支持力だけで構成されるアーチの解説と組立体験を行った。

「バーチャルリアリティによる災害体験maXim(マキシム)」
講師:(一社)日本建設業連合会(けんせつ小町)、(株)竹中工務店
ドームシアター内で、バーチャルリアリティによる被災体験を行った。

【座学】
「女性技術者による講和」
講師:大和ハウス工業(株)
女性技術者より、建設業における女性の活躍状況についての説明を行った。
参加者数 さいたま市立文蔵小学校
6年生 102名
事業成果1 生徒達は普段の生活では体験できないことを体験して楽しみながら、建設業への理解を深めていた。

生徒達から回収したアンケート結果からは、
「最新技術などを使って建設業についてとても分かりやすく説明してくれたので、とても楽しかった!」
「棒と木だけで不思議で丈夫なアーチを作れることにとても驚いた」
「これまで興味がなかったが、話を聞いて少し興味を持ったので、もっと話を聞いてみたい」
「建設業では建物を建てる会社のイメージが強かったが、災害も助けていることがわかり、たくさんのことをしていると思った」
「建設現場で女性が働いていることにびっくりした。VRやドローン、ロボットなど、新しい技術に興味がわいた」
「建設業の中でも、いろいろなものがあったし、女の人でもできるものがあったのでびっくりした。いろいろな仕事が知れてよかった」
「もともと建設業について知っていることもあったけど、女性が現場で活躍していてすごいと思った。男性の方が現場で活躍していると思っていたけど、女性の方が監督などをやっていてカッコイイと思った。自分の夢はあるけど、この仕事もいいと思った」
このような感想があがった。

また教員からは、
「普段ではなかなか見たり、手に取ったりすることができないものを体験することができ、児童に
とってはとてもよい経験だった」
「建設業の魅力の伝わるイベントでした」
「子どもたちにとっては将来の選択肢が広がるよい行事であった」
などの声があがった。
事業成果2
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