CI-NETとは
CI-NETとは、建設産業全体の生産性向上を図るため、
建設生産に関わる様々な企業間の情報をネットワークを利用して交換するための仕組みです。
(一財)建設業振興基金 情報化推進室では、会員企業、国土交通省、学識経験者、関連団体などの協力を得て、
CI-NETの規約の制定および普及のための活動を行っています。
Q 1 CI-NETとは何ですか?
CI-NETとは、建設産業ネットワーク(Construction Industry NETwork)の頭文字をとって考えられた言葉で、建設業界において電子的にデータ交換を行う際の“取り決め”を定めています。
建設生産における企業間の商取引には、見積依頼など商談の段階から注文、請求、決済までいくつもの段階があり、その都度伝票を通じた情報のやり取りが行われていますが、CI-NETはこれらの情報を電子的に交換するための標準として作られました。 各企業はCI-NETに対応したシステムを利用することによって、様々な取引先と電子商取引ができるようになります。
Q 2 CI-NET LiteSとは何ですか?
CI-NET LiteS(シーアイネット ライツ)。
建設業の電子商取引のルール集「CI-NET標準ビジネスプロトコル」に準拠した実装規約。情報伝達規約では、通信方式として電子メール方式およびebMS方式の利用を定め、また情報表現規約では、見積書や注文書に使用するデータ項目などを定義しています。現在のCI-NETの利用形態は、すべてCI-NET LiteSによるものです。
Q 3 CI-NETを利用している会社はどれくらいありますか?
CI-NETを利用するためには企業識別コードを登録する必要がありますが、この企業識別コードを登録している企業の数がCI-NETを利用している会社の数の指標となります。「CI-NET→導入状況」のページに登録企業数のグラフと企業一覧を掲載していますので、ご確認ください。
企業識別コード登録企業一覧はこちら

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