一般財団法人 建設業振興基金
経営基盤整備支援センター 情報化推進室CI-NET
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CI-NET
導入イメージ

CI-NETを利用した電子商取引を実施するためには、自社の業務およびシステム環境に応じて主に次のタイプがあります。

自社構築タイプ

・特徴:
自社の購買システムや原価管理システムとCI-NETを連携させたい場合に利用します。連携にはCI-NET対応のEDI機能が必要です。

・メリット:
自社システムとCI-NETのスムーズな連携が可能となります。

・必要な検討:
①自社システムとCI-NETの連携部分についてシステム開発が必要となります。
②連携機能のほかに注文請書等の電子データを保管するためのシステムの導入を検討する必要があります。

 

ASPを活用するタイプ

・特徴:
自社システムとCI-NETの自動的な連携をあまり重視せず、簡単にCI-NETを始めたい場合に利用します。

・メリット:
インターネットに接続できる環境があれば、初期投資、運用コストやシステム要員を削減できる利点があります。また電子データの保管機能もあります。

・必要な検討:
自社システムとCI-NETの連携は、CSV形式などの中間ファイルを介した形となります。自社システムとうまく連携するために、ASP各社のサービスをよく検討しましょう。

 

業務ソフトを活用するタイプ

・特徴:
見積や原価管理などの業務を支援する市販の業務ソフトの中には、EDI機能を備えたものがあります。見積や原価管理などの業務とCI-NETを連携して利用したい場合に利用します。

・メリット:
パッケージソフトを購入することでCI-NETを始めることができます。

・必要な検討:
①自社システムと連携する必要がある場合は、パッケージソフトをカスタマイズ(修正)する必要があります。
②注文請書等の電子データを保管するためのシステムの導入を検討する必要があります。

用語集リンク

CI-NET対応EDI機能 ASP 電子データ保管