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(一社)埼玉県建設産業団体連合会の取組み
平成28年度 安全衛生レベルアップ講座(前期)
対象者(参加者)
埼玉県地域連携ネットワーク参加団体所属会員企業より募集。各回定員40名で募集
イベント内容
本研修は、主に若手技術者を対象とし、職場安全衛生の向上を目指す内容となっている。講義及び運営は、株式会社建設産業振興センターに委託して実施した。主な研修内容は以下である。なお、講習時間は9時30分から15時30分である。
最近における建設業の労働災害防止に関すること
安全施工サイクルと現地KY
作業手順書とリスクアセスメント
講習においては、座学とともにグループ演習や作業手順書の作成などが実施され、受講者が実際に体を動かして学ぶ内容が多く、真剣に取り組んでいた。研修後のアンケートでも大部分の受講者より役に立つ研修であったという回答が寄せられた。
イベント趣旨
昨今の現場では、ベテラン技術者の引退による未熟練労働者の相対的増加を背景として、労働災害は大きな問題となっている。その防止対策としては、ベテラン技術者から若手技術者へ労働災害防止のノウハウ等の承継が重要であるものの、職員減等による業務量の増加などが原因で、OJTによる現場教育が困難となっている点が問題となっている。教育機会の減少は、キャリアアップややりがいを重視する傾向が強い若手技術者の離職に結びつく可能性があるため、その対策として、本研修会を実施した。
安全衛生教育を選択した理由は、労働災害はどの業種であっても深刻な問題であるため、多数の業種が参画する地域連携ネットワークの枠組みで実施するのが適当であると判断したためである。本研修は安全衛生責任者の資格取得対象とならない講習会であるため、カリキュラムは制度的な拘束を受けずに作成できるため、経験の浅い若手職員でも理解しやすい内容とするように工夫した。
この研修で学んだことを現場で生かし、労働安全衛生の向上を図るとともに、安全衛生責任者や施工監理技士等の資格取得へのモチベーションになれば、キャリアアップや離職防止等が期待できると考える。
平成28年度 安全衛生レベルアップ講座(前期)
- 開催日:
- 平成28年6月21日、7月29日、8月22日、9月30日
- 開催場所:
- 埼玉建産連研修センター
- 主催者等:
- (一社)埼玉県建設産業団体連合会(埼玉県地域連携ネットワーク)