一般財団法人 建設業振興基金
経営基盤整備支援センター 情報化推進室CI-NET
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CI-NET
導入の効果

CI-NET導入の効果として以下のようなものがあります。

生産性の向上(業務処理のスピードアップ、ミスの削減)

取引先と瞬時に見積書や契約書の交換ができます

・書類の送付や提出などの作業および費用を削減できます
・書類の書き写し、伝票の再入力などの労力や転記ミスを削減できます
・書式が統一されているため、見積の比較などが容易にできます

印紙税負担の軽減

注文請書への印紙の貼付が不要となります

電子データの活用効果

電子データならではの効果があります

・見積書データを利用して、迅速に注文書データを作成できます
・データの比較が容易なため、調達価格の抑制などに役立てられます
・データは電子的に流通したり保存したりするため、紙資源を節約できます

法令遵守にも寄与

取引の手順が標準化され、透明な取引が実現できます

・追加契約や変更契約など、煩雑な契約処理にも迅速に対応できます
・書類の紛失がなく、取引の履歴が確実に残ります

利用企業の声

CI-NETを利用した電子商取引を実施すると総合工事業者にはどのような効果がありますか?

○ 見積注文業務では、専門工事業者から提出される見積書のデータにほとんど手を加えることなく注文書を作成できるようになりました。見積書の書式が共通なので、比較も容易にできるようになりました。注文書は、従来は紙の見積書からの転記作業に時間をかけていましたが、CI-NETの利用により1件あたり約50分、3,000円の削減効果を得ています。

○ 出来高請求業務では、請求処理の件数が多いため、専門工事業者から受け取る請求データを利用することにより、システムへの再入力が大幅に軽減されました。

CI-NETを利用した電子商取引を実施すると専門工事業者にはどのようか効果がありますか?

○ 代理店、商社やメーカーへの見積依頼の場合は図面の複写等が必要なくなったほか、代理店、商社やメーカーからの見積回答データを活用して総合工事業者への見積書を簡単に作成できるようになりました。

○ 総合工事業者との見積注文業務では、総合工事業者から受け取る見積依頼書や注文書のデータを用いて見積書や注文請書を作成できることが大きなメリットです。例えば、内訳1行の見積回答の場合では、ASPを利用したケースで1件あたり約70分、5,000円の削減効果を得られました。

○ 出来高報告や請求など締め切りを重視されるものが、短時間で処理できる効果もあります。もちろん請求の“し忘れ”もなくなりました。

用語集リンク

転記ミス 印紙税 ASP