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(一社)山口県建設業協会の取組み実施事業

建設業新規入職者合同研修

対象者(参加者)

建設業入職3年以内の新規入職者及び30歳未満の若年者59名

イベント内容

 初日は山口県鳶工業連合会から松村秀治事務局長を講師に迎え、建災防発行のテキストを使用して講義を行いました。松村氏からは長年培った現場経験を踏まえながら、新規入職者としての基礎を伝えて頂きました。
 続いて吉本興業主宰の社会人塾講師等多数の経験がある(株)日本マンパワー井手秋子氏を講師に迎え、「建設業における社会人としてのマナー講座」を行いました。社会人としてのマナーや心構え、組織内でのコミュニケーション、仕事の進め方などについて学びました。また、全産業的にも離職率が高くなっていることから、長く働き続けるためのアドバイスも頂きました。
 当日は、各団体からパネルや安全用品の展示もありましたが、NHKによるテレビ取材、日刊建設工業新聞社、日刊建設通信新聞社、中建日報社の新聞社も3社駆けつけ、大きくマスコミ報道もされました。
 2日目は、初日に引き続き松村氏を講師に迎え、「足場の組立等従事者特別教育」を行いました。これは労働安全衛生規則に基づく法定教育であり、6時間受講した方には「修了証」を発行し、今後の現場で役立てて頂くように配慮しました。
 また、(株)谷沢製作所の森大輔主任も広島からお越し頂き、保護具アドバイザーの知識を生かしたヘルメットやハーネス等の正しい使用方法、実際の装着体験も行いました。
 最後に受講者全員にアンケートにご協力頂きましたが、その結果は下記のとおりです。
 本日の講習内容について5段階評価(5点満点)
①現場における労働災害防止に必要な最低限のルールと基礎知識(平均4.2点)
②社会人として活躍するために~必要な意識と仕事の基本を知る(平均4.3点)
③足場の組立等従事者特別教育(平均4.4点)

イベント趣旨

 (一社)山口県建設業協会は山口県内の産官学連携となる地域連携ネットワーク事務局として、平成27年度から30年までの3年間、専門工事業団体と連携して、若年技術者及び技能者への研修・サポート・定着率向上を目的とした各種活動を実施します。第1回目は建設業入職3年以内の新規入職者及び30歳未満の若年者を対象とした合同研修を開催しました。

建設業新規入職者合同研修

開催日:
4月15~16日の2日間
開催場所:
山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島1062)
主催者等:
主催:(一社)山口県建設業協会
共催:山口県、山口県鳶工業連合会、山口県鉄筋工業協同組合、山口県左官業協同組合
後援:山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会

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