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(一社)埼玉県建設産業団体連合会の取組み実施事業

平成28年度 新入社員研修

対象者(参加者)

 埼玉県地域連携ネットワーク参加団体所属会員企業より募集し、総合建設業・専門工事業・委託等幅広い分野の企業より合計51名(うち女性2名)が参加した。

イベント内容

 本研修は、1泊2日の宿泊研修である。講義及び運営は、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会富士教育訓練センター(以下富士教育センター)に委託して実施した。主な研修内容は以下である。
 なお、当連合会としては初の新入社員研修であり、かつ地域連携ネットワーク主催の事業としても初の研修会であった。

 4月26日
  社会人としての責任と義務(講義)、挨拶行動(演習)、ビジネスマナー(講義及び演習)
  建設業と労働安全衛生(講義)、交流から自己啓発へ(グループ演習)

 4月27日
  ラジオ体操・あいさつ訓練(演習)、仕事に取り組み決意(グループ演習)
  実践話法演習・スピーチ演習(講義及び実習)、他己改善と自己活性法(演習)
  感想文・アンケート、修了式(代表者感想文発表・修了証書授与・集合写真撮影 等)

 富士教育センターのカリキュラムに基づき、1泊2日の間に各種講義・演習を切れ目無く実施した。また、期間中は全て研修の一環であるという方針の下、開始当初から就寝時間まで、受講者は厳格な指導を受け、規律正しく行動することを求められた。
 このような研修に、受講者は当初困惑気味であったが、所属企業の業務の一環として研修を受けている自覚を早急に持ち、真剣な態度で講義に集中するようになった。この意識は研修全体を通して持続し、受講者は、終始熱心かつ真面目に取り組み、1人の離脱者もなく研修を修了することができた。
 講習終了前に全員が感想文を記載した。その内容を確認すると、ほぼ全ての受講者が、『非常に有意義な研修であった』『社会人としての自覚を感じた』『受講して良かった』等の前向きな感想を述べており、意義ある研修であったことが確認できた。

イベント趣旨

 地域連携ネットワークに所属する建設産業関係団体より、資金面・人員の面で単独で新入社員研修を実施することが困難な団体が多いとの意見があったことから、地域連携ネットワークが合同の新入社員研修として計画し、関係団体に所属する全ての企業から受講希望者を受け入れる体制で実施した。
 当研修会では、いわゆる新入社員研修として、新社会人として必要な内容を網羅するカリキュラムで実施した。加えて、たくさんの業種から同年配の職員が参加することから、異業種間交流のきっかけにもなると考えた。

平成28年度 新入社員研修

開催日:
平成28年4月26日(火曜日9:00~21:00)・4月27日(水曜日7:30~16:00)
開催場所:
埼玉県県民活動総合センター
主催者等:
(一社)埼玉県建設産業団体連合会(埼玉県地域連携ネットワーク)

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