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一般社団法人 秋田県建設業協会の取組み実施事業

平成28年度 新卒入職者研修会

対象者(参加者)

 (一社)秋田県建設業協会会員企業に入職した技術者(土木・建築)及び一般事務職員が参加した。入職総数107名のうち参加総数83名。うち技術75名、事務8名。男女比は男74名、女9名で、参加会員数は47社(入職社総数は59社)であった。

イベント内容

本研修は2日間の宿泊研修で実施され、初日は(一社)秋田県建設業協会会長村岡淑郎氏の開講式挨拶で始まり、秋田県建設部建設技監柴田公博氏から「建設業に携わる者として自分をどう成長させるか」という講話を、自らの失敗事例や建設技術者としての醍醐味(地図に残る仕事等)などを含めて行った。次に、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会富士教育訓練センター花輪孝樹先生による「挨拶行動」や「ビジネスマナー」の講義が行われた。富士教育訓練センター菅井文明先生による「建設業と労働安全衛生」の講義も行われ、初日が終了した。
 2日目は、演習を主体に花輪孝樹先生から「実践話法演習」や「スピーチ演習」等の講義が行われた。
 受講者は、最初のうちは声だしは小さかったが、研修が中盤にさしかかる頃には、声だしはよく通る声になり受講姿勢も立派になっていった。

イベント趣旨

 長引く景気の低迷、急激な市場の縮小等に伴い、建設産業を取り巻く環境はかつて経験したことのない厳しい状況に直面し、離職者の増加、若年者採用の抑制、就業者の高齢化などの問題を抱えてきましたが、最近建設市場はにわかに活況を呈しており、それに伴い人材不足や技術者不足が深刻化しています。
 これらの状況等により自社職員に対して自ら教育を充分に行える環境が難しくなり。中長期的な観点からの人材の確保・育成・定着、さらには新分野進出にも対応できるような人材の育成等が得られない状況にあります。よって、本研修は新規入職者を対象に社会人・企業人としての資質の向上及び建設産業に携わる者としての意識の高揚を図り、有為な人材の育成や定着促進を目的として開催しています。

平成28年度 新卒入職者研修会

開催日:
平成28年5月26日(木曜日9:00~21:00)~5月27日(金曜日8:40~16:30)1泊2日
開催場所:
秋田県青少年交流センター(ユースパル)
主催者等:
一般社団法人 秋田県建設業協会

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