情報共有のススメ
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■書類共有だけでなくワークフローで効率化 |
九州の土木工事現場でのASP導入事例について紹介します。 当初から発注者よりASP導入の希望が伝えられており、受発注者間でやり取りする文書については、ほぼ全てをASP上で処理できるようにしたいとのことでした。
これまでは、受発注者間での書類のやり取りはメールを使用することがほとんどでしたが、互いに返信が遅れたり、至急の内容のメールを送っても、いつ開いたのかの確認ができないなどの不満がありました。検査のための書類整理に非常に手間を取られていたことがASP導入の大きな動機となったようです。
実際のASP導入後ですが、受発注者それぞれにメリットを得られたようです。
などを挙げられていました。 運用については、発注者側のスキルが高かったこともありスムーズに行えたようです。
などが挙げられていました。 検査時の立会予定についてですが、現状ではイントラ上で使用しているスケジュールのシステムと連携できていないので、2重管理になるところが課題として指摘されていましたが、書類の決裁や検査書類の整理などの作業の効率化など、ASP導入による目標は一応の達成をみたとの認識を持たれていました。 発注者としては、今後もできる限り同じASPを導入することで、操作方法の習得などに時間がかからないようにして、受注者の負担を減らしたいで考えているそうです。 |