コードの概要
BE-Bridgeとは、異なる空調衛生設備CADソフト間で、ダクトや配管等の種類や接続情報、3次元的な形状を効果的に交換することを目的に、C-CADECが開発したデータ交換仕様の略称です。また、最近では、CADからCAMにデータを受け渡す際の中間データ形式として利用されています。
「BE-Bridge部材コード」は、この中で、CADソフト間で、交換したCADデータ内の設備部材を特定するために規定されたコードです。これにより、CADデータ交換において、どのような種類・形状の部材が受け渡されたのか把握することが可能となります。
BE-Bridgeが現在対象としているのは下記の部材です。
・ダクト部材 角ダク、丸ダクトト
・配管部材 配管、継ぎ手、バルブ
コードの基本構造
BE-Bridgeのコードの構造は下記の通りで、ダクト部材、配管部材各々別々に定義されています。
また、中間ファイル上は、各分類の値をつなげて連番で利用するのではなく、個々の分類枚にセットする点に特徴があります。
■ダクト部材
大分類(1〜2桁の数値)
小分類(1〜2桁の数値)
■配管部材
大分類(英字1桁+数tい2桁)
中分類(2桁の数字)
小分類(2桁の数字)
※詳細につていは、「設備機器ライブラリデータ交換仕様”Stem”」を参照下さい。