コードの概要
電気設備図面ではシンボルが多用されますが、電気設備CADでは、これらシンボルに配置情報や結線情報、シンボルの種別等の属性を持たせて、作図の効率化を図っています。ACCとは、異なる電気設備CADソフト間で、これらのシンボル属性を含め、効果的にCADデータ効交換を行うべく、C-CADECが開発したデータ交換仕様の略称です。「ACC電設標準シンボルコード」は、この仕様の中で規定されたコードで、(財)日本電設工業協会の「電気設備CAD標準シンボル寸法基準」に準拠しています。
なお、本コードは、CI-NETコードに既に存在する資機材の場合、分野〜細分類について、CI-NETコードと同じものを採番しています。
コードの基本構造
コードの基本構造は下記の通りで、細分類までは「CI-NET建設資機材コード」と同じ構造になっています。
”&”以降については、シンボルの特徴を踏まえ、
資機材等の分類項目 | セパレーター | スペック | |||||
分 野 | 大分類 | 中分類 | 小分類 | 細分類 | |||
Byte数 | 2 | 2 | 3 | 4 | 3 | 1 | 8 |
備 考 | 固定長 | "&" | 固定 |
※詳細につていは、「ACC」を参照下さい。