一般財団法人 建設業振興基金 Recruitment

インタビュー
interview

仕事を知る・人を知る

金融・経理支援センター
担当業務:経理検定

学生時代の専攻:文系(地域活性化)
2018年入社

検定試験の着実な実施のために

私の仕事
試験運営の仕事は新しい発見がいっぱい

「建設業経理検定試験」の実施・運営を担当しています。受験生からの問い合わせ対応はもちろん、願書の校正や発注、当日使用する物品や各会場の担当者との調整等、試験本番に向けた準備や調整が主な担当業務です。
進学や資格取得のために受験生の立場を経験したことがある方は多いと思いますが、試験の運営側を経験することは、なかなかできないと思います。「試験実施のためには、こういった準備も必要なのか!」と、受験生の立場だけでは気づかなかった発見もあり、面白いです。

金融・経理支援センター 担当業務:経理検定
職場の雰囲気
若手職員の言葉に寄り添ってくれる職場

若手職員の意見にも耳を傾けてもらえる風通しの良い職場です。インターンシップの企画会議で上司と意見が対立してしまった時も、ただ突き返すのではなく私の言葉に寄り添ってくれました。自分の考えを伝えるというのは勇気がいりますが、新人であっても話を聞いてもらえる環境なので、上司に相談しやすいです。また、自分の考えが具現化すると自信につながるので、本財団の風通しの良さは居心地が良いだけでなく、若手職員の成長にも繋がっていると思います。

金融・経理支援センター 担当業務:経理検定
ここが自慢
会社全体で新入職員を見守り、サポートする

上司や先輩の面倒見のよさが自慢です。新入職員の指導やケアは、配属先の先輩職員と他部署のメンターが担当します。私も2年目になって、新入職員の指導担当になりました。各々の個性があるため、自分がしてもらったことをそのまま当てはめるわけにはいかず、人に教えることの難しさを痛感しています。本財団では指導担当だけでなく、役職員全員で新入職員を見守るという雰囲気があり、私も入社して間もないころ、多くの先輩方に励まされました。大企業であれば、社長と新入職員が会話をするなんて滅多にないと思いますが、理事長も気さくに話しかけてくれます。

必見ポイント
長期にわたって働き続けられる環境

福利厚生が充実しているため、プライベートな時間を大切にしながら働き続けられる職場だと思います。日々の生活のなかで、経済的に重宝しているのが住宅手当です。給料とは別に家賃の半額(上限44,000円)が支給され、他の企業と比較してもかなり充実していると感じます。休暇についても、有給休暇は1年目から20日間付与され、それとは別に夏季休暇が5日付与されます。夏季休暇を連休にする職員が多く、私も3泊4日で海外旅行に行きました。また、出産や育児を経験した女性管理職も活躍しています。本財団では、産前産後休暇や育児休業制度に加え、男女関係なく取得可能な「子の看護休暇(有給)」の制度もあり、未就学の子どもがいる場合は病気や予防接種等で利用できます。また、介護の場合は、状況に応じて休暇・休業・時短勤務が可能となり、長期にわたってワークライフバランスがとれる環境です。

前の部署と比べて
前向きに異動できる職場環境

異動したことで業務内容はもちろん、業務上で関わる相手先も大きく変化しました。以前の部署では、建設企業や業界団体の方とのやりとりが多かったのですが、現在の部署では、受験生(一般の個人)とのやりとりが多くなりました。異動をしても職場の人間関係を一から構築する訳ではないため、分からないことも周囲の人に聞きやすいです。これまで2回の人事異動を経験していますが、「新たな経験ができる!」という前向きな気持ちで異動することができています。

金融・経理支援センター 担当業務:経理検定

※2023年現在のものです

ある日のスケジュール

9:00

始業、問い合わせ対応

メールのチェックをしてから受験生や関係団体からの問い合わせの電話対応を行います。

11:00

印刷物の校正確認

試験実施にあたっては、願書や受験票等、印刷物を多く制作します。印刷会社からあがってきた原稿をチェックし、修正の依頼をかけます。

12:00

昼休憩

駅前に来ているキッチンカーでお弁当を購入。

13:00

郵便の処理

受験生との書面のやり取りが多く、提出された書類についてチェックを行い、受験生本人に確認が必要であれば電話での確認も行います。

15:00

経理処理

受験生への連絡が落ち着いたら、課内の経理処理を行います。